新型コロナウイルス騒動に対する言論が、
本当にポリコレと戦える人かどうかの、
踏み絵の様な形となりました。
コロナポリコレ
コロナ問題は平時における思想信条と違い、
命に関わる問題です。
そのため、平時において、
ポリコレと戦っていた人であっても、
コロナ関連ではポリコレに迎合します。
自粛は徹底してやらなくてはならない、
ワクチンはすべての人が打たなくてはならない、
といった具合です。
無論、正しく恐れる必要はあると考えます。
いたずらに安心だという人
実は、もう一つ問題なことがあります。
それは、根拠もなくコロナは安心だという人です。
結果的に彼らの主張が正しくても、
こういった発言は問題だと考えます。
新型コロナウイルスは未知のものである以上、
検証を行いながら対策を進める必要があるのです。
保守派
保守派の人はポリコレについて反対派が多く、
いざとなれば外国とも戦うと勇ましいことを言っています。
ですが、今回の新型コロナ騒動により、
化けの皮がはがれた人が大勢います。
それはコロナ初期において、
徹底自粛を訴えていた人たちです。
騒動初期においては正解は分からない状況で、
手探りの中、対策を行うしかありませんでした。
この時期であるなら、
徹底自粛も重要な意見の一つだったのです。
ですが、時間が経つにつれ情報が集まり、
対応については初期と比べ幅が生まれました。
そして、現在、徹底自粛については、
必要があったのか疑問の声の方が多い状況です。
こんな中であっても、
徹底自粛保守は考えを変えません。
それどころか明らかに
ポリコレ棒を振るっている人間と手を組み、
自分の正当性を主張している状況です。
こいつらエセ保守の連中は豚になったのです。
というより始めから豚だったのです。
リベラル派
リベラル派は自由のために戦います。
ですが、今回のコロナ騒動において、
リベラル派こそが、
自由を制限する主張を繰り広げていました。
リベラルとは何のために存在するのか、
その存在意義すら疑うものとなりました。
異端児
世間とは全く違った意見を言い、
異端児と呼ばれ人気の人が何人かいます。
彼らはポリコレを論破したりと、
ポリコレには対抗している印象です
(そもそも議論の場で論破とはおかしな話ですが)。
そんな彼らも、新型コロナウイルスに関しては、
完全にポリコレに迎合しています。
彼らは、異端児でも何でもなく、
メディアの操り人形となったと考えます。
彼らは政府を批判したりしていますが、
メディアが政治を動かしている現在、
彼らは異端児ではなく、
体制側だと考えてもいいのではないでしょうか。
結論
地球環境や差別など、
様々なポリコレが蔓延しています。
ですが、新型コロナこそが、
今一番のポリコレです。
正解が何なのかは今でも分かりません。
なので、議論する余裕が必要となります。
そのためには、ポリコレに迎合して、
ポリコレ棒を振っていては議論はできません。
もう日本にエセ保守派いらないのです。