医療体制の強化と5類引き下げ

私はブログ内で、新型コロナウイルスの
5類引き下げについて度々言及してきました。
基本、5類引き下げについては、
積極的に行うべきだとしていますが、
話の本質は5類の引き下げではありません。
実際私が訴えたいことは医療体制の強化です。
医療体制に投資を行うことによる、
絶対的な医療体制の強化が一番大切ですが、
政府は緊縮財政でそれを行いません。
その結果、医療体制はひっ迫しています。
新型コロナウイルスを5類引き下げは、
今使っていない病院を使えるようにする、
相対的な医療体制の強化となります。
実際、東京都ではコロナ患者の受け入れの要請を行い、
受け入れない病院は実名を晒すとしています。
なので、今の分類のままでも対応可能なら、
別にわざわざ下げる必要は無いと考えます。
ですが、5類引き下げが、政府が支出をしない口実となり、
実は、あまり主張すべきではないのかもしれません。
それでも、今の医療状況からは、
5類引き下げはやはり必要ではないかと考えます。

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