トイレットペーパーとオリーブの木

先日、トイレットペーパーが品薄になるとデマが流れ、
多くの人がトイレットペーパーを買い占め、
トイレットペーパーは品薄となりました。
この現象を、オリーブの木の行動と比較します。

デマなのに本当に品薄になった

トイレットペーパーは、品薄になるというのはデマでした。
しかし、トイレットペーパーは本当に品薄です。
これは、デマにより多くの人が買い占めデマがデマではなくなったのです。
はじめの予言から、それを回避しようと多くの人が行動し、
結果としてデマが本当になったのです。
この様なことを「自己実現的予言」と言います。

銀行の破綻

銀行が破綻する主な原因は、取り付け騒ぎが起きた時となります。
「A銀行は経営不振でもうすぐ潰れる」
といった情報巷に流れたとします。
それを聞いた、多くの人は銀行にお金を預けていては大変だと、
預金を下ろしに銀行へと向かいます。
銀行には、預金者すべてに対応できる現金は、
持ち合わせていません(銀行の始り)。
その結果、銀行は潰れてしまいます。
仮に、A銀行の経営が健全であったとしても、
取り付け騒ぎが起きれば銀行は潰れます。
A銀行が破綻すると流布した人がA銀行を潰したのです。

オリーブの木とデマは同レベル

以前地銀が潰れると煽る者という記事で、
地銀が潰れると騒いでいる人がいると書きました。
この時は、名前を出していませんが、その人はオリーブの木の代表です。
さて、今後本当に地銀が潰れた時彼は予言者となるのでしょうか?
いいえ違います。
彼が、地銀を潰したのです。
トイレットペーパの件で、デマを流した人を予言者だという人は居ません。
これも同じです。
オリーブの木の代表の行動は、
トイレットペーパーのデマと同レベルの行動をしているのです。

結論

地銀の経営が、外国株を買ったりと問題があるのは事実でしょう。
しかし、潰れるといって煽るのはそれ以上に問題です。
もし今後、地銀が潰れることとなれば、彼を予言者と崇める人が出てきます。
なので、最後にもう一度言います。
地銀が潰れたら、地銀を潰したのはオリーブの木です。

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