地銀が潰れると煽る者

地銀が潰れると、騒いでいる人がいます。その人は、金融危機が起きるとも騒いでいます。金融危機の方はともかく、地銀が潰れると騒ぐことはやって良いことではありません。騒いでいる人は、政治団体の党首であり影響力がある人物です。
今回は、この行動が如何に罪深いかを説明します。

銀行が潰れる時

銀行が潰れるときは、取り付け騒ぎが起きた時です。銀行が潰れるという噂が広がり、それを信じた多くの人が銀行から預金を下ろしに行きます。銀行には、預金者すべてに対応できる現金はありません。その結果、銀行は潰れてしまうのです。人々が大騒ぎすることで、銀行は潰れ大きな損害が出てしまいます。

自己実現的予言

では、政治団体の代表が銀行が潰れると煽ればどうなるでしょう。それを信じる人は多くいます。その人達が、銀行から現金を引き出そうとしすれば、たちまち混乱が起き銀行は本当に潰れてしまいます。この様に、自分が言った予言により、予言が当たることを自己実現的予言といいます。銀行が潰れると煽ることは百害あって一利なしです。

結論

今の金融業界は問題が多いのは事実でしょう。
ですが、闇雲に事を大きくすれば、より一層自体は悪くなります。
地方銀行が潰れると煽る彼らの罪は大きいのです。

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