
アメリカ国防総省のクラウド事業である「JEDI」の契約を、
マイクロソフトと行いました。
クラウドに関してはAmazonが世界シェアが最も高く、
以前よりアメリカ政府機関とも契約を行っています。
そんな中、昨年の10月にJEDIの契約をマイクロソフトと行うこととなり、
Amazonは訴訟を起こしました。
裁判の結果、2月にマイクロソフトとの契約を一時停止することとなりました。
この問題は、今後5Gが普及する上で知らなくてはならない、重要なことです。
アメリカとChina
現在、アメリカとChinaはサイバー覇権を巡り、戦争している状態です。
貿易戦争もその一環で行われています。
5Gに関しては、ワクワクするような話をよく聞きますが、
5Gと監視社会と隣り合わせの関係です。
また、5Gの基地局を抑えれば、機密情報を盗むこともできます。
5Gは民衆を監視でき、機密情報を握れる以上、
そのシステムを握っている国が、
軍事的にイニシアティブをとれるのは必然です。
AmazonはChianaについている
今の5Gについての現状が分かったところで、Amazonの現状を説明します。
単刀直入に言うとAmazonのバックにはChinaがついています。
Amazonでは、Chinaの不良品に高評価のレビューを付け販売している。
また、アマゾンロジスティックで低賃金で労働者を働かせ、
政治的なことに関心を持たせないようにしています。
この思想は、Chinaに通じるものがあります。
そんな中で、今回の事が起きたのです。
結論
以前、5Gについて取り上げました。
そこでは、ビジネス的な観点から5Gを考察し、格差について問題にしました。
今回は、政治的な切り口から5Gについて考察しました。
5Gには多くの希望があるのかもしれません。
ですが、喜んでばかりではいられないことも、理解しなくてはなりません。