グローバリストは平和ボケ

今回のコロナウイルスの騒動で、
グローバリズムは平時でしか機能しないことが証明されました。
多くの国では、国境を引き下げています。
今回は、グローバリストの平和ボケさを考察します。

戦争が起きたら

もし、戦争が起きた時、グローバリズムは成立するのでしょうか?
絶対に出来るわけがありません。
日本が直接戦争しなくとも、
同盟国関係の問題などなどあらゆる理由で交易が難しくなります。
グローバル化は戦争が無い世界でのみ可能となるのです。
そして、そんな時代は今まで一度も存在していません。

企業と国家

グローバル化するには、国家が不要となります。
国家が弱体化した時、片方で企業が力を付けます。
国家は国民が困っている時、助けを差し伸べます。
それに対して、企業は利益の出ることしかしません。
アメリカでは、消防を民営化したことで、
火事が起きても消防が出動しないという事態が起きています。
国による医療保険もないため、診療できない人も大勢います。
何でもかんでも民営化すれば、
困ったことが起きても自分で解決するしかないのです。
民営化をしきりに訴えているグローバリストは、
自分には不足な事態は起きないと平和ボケしているのです。

結論

グローバリズムは、平時でなくては成立しません。
戦争だけでなく、今回の様なウイルス騒動でもグローバリズムは崩れます。
今の日本はどんどん国境を引き下げています。
平和ボケしている日本人らしいと思いつつ、
大きな危機感を感じます。

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