政府がキャッシュレスを推進する理由

政府はキャッシュレスの普及に力を入れています。
経済系のインフルエンサーも
キャッシュレスの普及を主張します。
日本のキャッシュレスの普及は他国と比べ低く、
そのことから日本は遅れていると馬鹿にする始末です。
ですが、キャッシュレスが流行らない背景には、
現金の信用が高いことがあり、
むしろ治安の良さという誇るべき要素もあるのです。
そんなキャッシュレスをなぜ政府は力を入れるのでしょう。
それはお金に色を付けるためです。
キャッシュレスにすればお金の流れは一目瞭然で、
税金を取りっぱぐれることが無くなります。
私は脱税しないから関係ないと思っている人もいますが、
あなたが人に知られたくない買い物についても、
データとして残っていることになるのです。
また、買い物が全てわかるということで、
その人の趣味趣向や思想を把握されます。
それが、何らかの形で流出したらと考えれば恐ろしいものです。
Chinaではキャッシュレスを含めた個人に紐づく情報で、
信用スコアという個人を評価するシステムが導入されています。
信用スコアが低いと電車に乗れなくなったりするので、
買い物も自由にできなくなってしまいます。
お金に色を付けるというのはこういう事です。
もしも、自由や多様性をうったえるのであれば、
キャッシュレスに対しても疑問を持つべきです。
便利だから使うというのは結構ですが、
全てキャッシュレスにするのは間違いです。

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