経済政策として大問題

ここ最近、政府支出と経済成長について、
相関関係があるが因果関係はどうなのか、
これについて記事を上げています。
今回は少し別視点で考察します。

まず、因果関係があるのかないのか、
ここについてはいったんおいておきます。
仮に経済成長をしたことにより税収が増え、
その結果、政府支出が増えたという話が、
正しいと仮定します。
その場合、景気が過熱した状態で、
政府は財政拡大したことになります。
これは経済政策としては誤りです。
ましてやインフレを極度に嫌う主流派経済学において、
この様な愚策を取るとは思えません。

経済成長したから政府支出が増えた。
これは政府が経済政策を誤ったということです。
こうした経済政策の誤りは過去にいくつもあります。
ですが、日本以外の国が誤り続けている、
こういった状況が生まれてしまいます。

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