尾身会長と日本の没落

最近では知らない人は居ないのではないかと思いますが、
尾身茂氏とは新型コロナウイルス感染症対策分科会の会長です。
政府のコロナ対策は彼の発言に左右され、
コロナ対策は彼がリードしていると言っても過言ではありません。
ですが、尾身会長の提言は全く科学的ではありません。
彼の提言はほとんど感想文状態で、
政府はそれに振り回された結果、
日本の経済はボロボロになりました。
彼の方針が科学的でないというのは、
緊急事態宣言に効果が無いことは明白なのに何度も出したり、
飲食店は感染経路の3%程度なのに自粛させたりと、
科学的にはおかしなことばかりです。
そんな彼を見ていると、
日本の科学の没落を肌で感じます。
日本は緊縮財政により科学技術予算が削られ、
科学技術立国ではなくなってきています。
その証拠が被論文引用件数が2004年には4位だったのが、
2017年には10位にまで転落しました。
本来誰よりも、
科学を大切にしなければならない人が、
全く科学的な判断を下していない現状。
尾身会長は日本の没落の象徴なのです。

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