資本主義を冒涜する税

日本には消費税という税制があります。
しかし、この名前は正確ではないと考えます。
なぜなら、消費税であるなら最終消費者にのみ、
税負担をすべきであるからです。
日本の消費税は消費税ではなく付加価値税です。
つまり、付加価値税は付加価値に対する罰金なのです。
付加価値とは経済活動そのものであり、
GDPも付加価値の合計です。
経済活動に対して罰金を行う税。
つまりは資本主義に対する冒涜です。
「景気があまりに加熱しているなら付加価値税も考えられる」
との意見もあるでしょうが、
私自身は他に手があるなら導入してはならないと考えます。
本来の意味での消費税など、
一部税をかけるなら考えられますが、
やはり、全ての付加価値に税をかける付加価値税は
ありえません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする