都構想の街宣を見て

先日、都構想の街宣の様子を、確認しました。
その街宣で、維新の議員が
「都構想をすれば大阪が良くなる」
と誇大宣伝をしていました。
維新の議員の立場であるなら、
こういった行動を取ることは、
何らおかしなことではありません。
しかし、私がおかしいと感じたのは、
周りでビラ配りをしている人たちです。
このビラ配りをしている人は、
おそらくボランティアでしょう。
であるなら、ビラ配りをしている人は、
都構想をすれば自分たちの生活が良くなると、
考えているはずです。
しかし、そんなことはなく、
多くの人は都構想による生活は苦しくなります。
外資や大企業の役員や投資家であるなら、
都構想による恩恵を受けることができます。
そういった人がビラ配りをするのなら、
非常に納得がいきます。
このビラ配りを見て、
大阪都構想がどういったものなのかを、
理解している人は、
ほとんどいないんだと感じました。
自分を苦しめる政策に手を貸すといった、
愚かなことが、行われた結果が、
今の、日本の没落なのです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする