投票するな

日本の投票率は、非常に低い状態です。
特に若者の投票率は深刻です。
この現状を見て、若者をはじめ多くの人に対し、選挙に参加しろと訴えている人が多くいます。
ですが、私の意見は真逆で選挙には参加する人は増えるべきではないと考えています。
今回はその理由について説明します。

問題の本質

現状の投票率が低いことについては問題であると考えています。
しかし、投票率が低いというのは結果でしかありません。
問題の本質は、国民が政治に興味が無いことです。
つまり、この原因を解決しない限り、この問題は進展しないのです。

B層

もし、投票に行かなければ罰がある。もしくは投票に行けば何かいいことがあるといった様な政策を取り、投票率が上がったとしましょう。ですが、政治に興味のない人の票に何の意味があるのでしょう。意味が無いのならまだましです。そんな人が投票する場合、周囲に流されて投票するでしょう。その結果、全体主義となってしまいます。なので、政治に興味のない人間は、投票を放棄してほしいと考えます。事実、郵政民営化はB層と言われるグループが投票した結果実現しました。このB層とは、政治に大した関心のないグループなのです。

結論

投票率が低いのは、単に政治に興味を持っている人が少ないからです。
ならば、政治に対して多くの人に関心を持ってもらう必要があります。
投票率を上辺だけ上げても何の意味もありません。
政治は我々の生活に直結しています。
無関心では日本はいずれ無くなってしまいます。

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