永江プラン

永江プランの概要

永江プランとは、永江一石氏の考えた少子化対策のプランです。
このプランは、子供一人当たりに対し月5万円の補助を出すというものです。
この方法ならば、出生率は上がり結果、税収は増え景気も良くなるとしています。
この方法自体は凄く意味があり、私自身も賛成します。
永江氏と私で意見が分かれるとすれば、財源の確保です。

財源は国債

永江氏は、財源の確保に高齢者の医療費の負担を上げる、延命措置の撤廃、後期高齢者の高額治療は自費というものです。この方法は賛成しかねます。というのも、財源の確保のために別の予算を削るというやり方が間違えているからです。別の予算を削減しなくても、国債を発行すればそれで済む話です。国債を発行するということは、デフレ対策にもなり一石二鳥です。

そもそも、日本の少子化が深刻なのはデフレだからです。デフレという根本的な問題を解決すれば、少子化問題は自然と解決します。なので、永江プランの様な少子化に対して直接効果のある対策でなくても、建設国債を発行して公共事業を行うことでも少子化対策となるのです。

結論

今の日本の問題の多くはデフレが原因です。
国債は通貨である。国債発行で需要が生まれデフレは解消される。
この2点を国民が理解すれば、日本の経済は復活します。

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