アメリカの貧困層

アメリカの貧困層の年収は1400万円だという記事が話題となりました。
この記事は、そういった地域があるというだけであり、日本でも成城や芦屋など、金持ちが多く住む町があります。
ただそれだけの話です。

しかし、アメリカの平均年収は600万程度で、日本の平均年収は420万円です。中央値で見た時日本は380万円です。ちなみにアメリカでは、平均年収は中央値を採用しています。アメリカの年収の本当の中央値は360万円くらいで、日本よりも低いという話も目にしましたが、ソースが曖昧でした。ですが、アメリカでは貧富の差が激しいので、あり得ない話ではないのかと思います。

ですが、ここで安心してはいけません。アメリカはGDP、実質賃金ともに成長しています。ですが、日本がGDPは横ばいで、実施賃金は年々低下しています。日本はもはや先進国ではありません。アメリカと比べてどうこうより、過去の日本と比べて、悪くなっていることに危機感を持つべきです。

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