ワクチンと世間の反応

多くの人がワクチンが広まることで、
元の生活に戻れると考えています。
ですが、そうならないことが分かりつつあります。
なぜ多くの人がワクチンに希望を見ていたのでしょう。

科学に対する過信

現代人は科学を過信しています。
確かに科学の力で世の中は便利になり、
人々の寿命も延びました。
ですが、人間が把握していることは、
世界のほんの一部でしかなく、
分からないことの方が多いのです。
こうした科学に対する過信が、
ワクチンに対する過剰な期待に繋がったのです。

すぐに結果を求める

現代人はすぐに結果を求めます。
世の中が便利になったことで、
欲しいものがすぐに手に入るようになり、
情報に関しても一瞬で手元に届く状態です。
会社経営に関しても、
四半期決算などすぐに結果を求めます。
今回のウイルス騒動に関しても、
すぐに収束する方法を求めます。
だから、多くの人はワクチンが救世主に見えたのです。

医療に対する誤解

最後に医療に対する誤解です。
健康とはあくまで自分の力で手にするもので、
医学はその手助けにすぎません。
風邪にしてもケガにしても、
結局治すのは結局自分自身です。
そういった誤った医療に関する認識により、
新型コロナウイルスもワクチンの力で、
どうにかなると思ったのでしょう。

結論

ワクチンが普及しても、
元の生活には戻りません。
新型コロナウイルスとは、
長期の戦いとなります。
その長い戦いに勝つためには、
人間のちっささを自覚する必要があります。

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