資本主義は本当に正しいのかという議論をたまに見かけます。
人間が考えたことなので、絶対ではありません。
そこで今回は、私の考える資本主義の問題を説明します。
格差
資本主義の問題は、資本家と労働者の格差が広がることです。
これについては、多くの人もそうだと感じている所でしょう。
では、格差は完全になくしてしまえば良いのでしょうか?
すべての人間を平等に扱うことはできません。
なぜなら、人にはそれぞれの能力や個性に応じた役割があり、
人は等しい存在では無いからです。
それでは、格差は放置して良いのでしょうか?
多少の格差は必要だと私は考えます。
ですが、格差が大きすぎるのは問題です。
現状の日本は、格差が非常に大きくなっています。
世界的に見た時、確かに貧困層は減っています。
ですが、一部の資本家に富が集中しているのも事実です。
問題の本質
一部の資本家に富が集中することは、資本主義の問題です。
では、なぜそうなってしまうのでしょう?
それは、多くの人が通貨について理解をしていないからです。
通貨を存在しているものと考え、負債であるという本質を知りません。
お金は大切だと言いながら、お金の発行の仕組みを知らないのです。
通貨について理解している人が、理解していない人から搾取するというのは、
至極当然の結果です。
もし、今の格差を解消したいなら、
通貨について万人が理解する必要があります。
結論
資本主義の問題は色々あるでしょう。
ですが、ルールを知らなくては問題点も見えません。
ルールを知らなくては搾取されるだけで終わってしまいます。