最近、女系天皇を認めるかどうかについて議論がなされています。
そんな中、女系天皇に賛成する人は多くいます。
今回は女系天皇について説明します。
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女系天皇とは
女系天皇と女性天皇は別です。多くの人が女系天皇について理解をしていません。そんな状態でまともな議論が出来るはずがないのです。
男系とは、父親をたどれば神武天皇に行き着くことを指します。つまり、女性であっても男系になりえるのです。そして過去に女系のみの天皇は存在しません。昔は身内で結婚を行っていたため、女系であるとともに男系である天皇は存在しました。これは日本が、2680年間守ってきたことなのです。
女系天皇の問題点
では、女系天皇は何が問題なのでしょう。歴史が途切れるや、女系天皇を認めると皇室がおかしくなるなど様々な意見があります。ですが、一番の問題は議論が起きることです。つまり、今の現状そのものが反対理由なのです。
今上陛下が天皇であることを、認めない人はいません。それは、今上陛下が男系で有らせられるからです。では、もし女系の天皇が誕生した場合はどうでしょう?天皇と認めない人が必ず現れます。その時女系天皇を認めない人は、現在女系天皇を認めている人です。天皇が居なくなれば、日本の国体は完全に壊れます。なので、日本を壊したい勢力は女系天皇を認め、誕生すればそれを認めず国体を破壊しようとしているのです。
日本の歴史とは
日本の歴史は天皇の歴史です。日本は、世界で最も歴史の長い国です。長い歴史の中、時の権力者は色々と変わりました。ですが、天皇という権威はずっと存在してきました。権力者は天皇の権威の加護を受け、日本を統治しました。権力者が倒されても、天皇という権威はずっと続いているのです。なので、天皇がなくなった時、日本は日本で無くなるのです。
女系天皇以前に、天皇を認めない人も存在します。そんな人は日本という国そのものを認めていないに等しいのです。
結論
以上が女系天皇についての説明です。
女系天皇については、今後議論が続くでしょう。ですが、議論をしているということが、もはや女系天皇はあり得ないということなのです。