大本営発表とはかつて日本軍が行った、
大東亜戦争における戦況の公式発表です。
戦争初期には正確な情報が流れていましたが、
後半からは日本が戦況が悪化したにも関わらず、
有利であるとの虚偽の報告をしていました。
ここから転じて政府や有力者が、
自らの都合のいいことを流す、
信用できない情報という意味で使われます。
今、ロシアではウクライナ侵攻において、
大本営発表が行われていると報道されます。
確かに、そういった情報がロシアに流れているでしょう。
ですが、西側にも同じことが言えるのではないのでしょうか？
西側のSNSも含めたメディアは、
今回の進行につい一部規制がかけられています。
つまり、西側の情報も決して真実とは言えない状況です。
ロシアの動向は日本にとっても重要なものです。
楽観的な情報や意見を鵜呑みにして、
日本が油断していると取り返しのつかないことになりかねません。