China脅威論

Chinaの脅威が日本に迫っています。
これは、尖閣の問題一つをとっても、
明確な事実であります。
欧米の動きを見ても、
Chinaの脅威に対抗すべく動いてます。
そんな状況であるにも関わらず、
Chinaの脅威を陰謀論だという人が、
一定数いるのが今の日本です。
確かに、欧米がChinaが経済的に強くなりすぎたから、
陰謀論を使い陥れている可能性はあります。
これについては、私も否定することはできません。
ですが、こうなってしまうと、
Chinaの脅威を陰謀論という人は、
その陰謀論を否定するがために、
陰謀論を出すという自己矛盾が起きます。
かつてマイケル・オークショットという哲学者が、
フリードリヒ・ハイエクの隷従への道について
「あらゆる計画に抵抗する計画」
といった批判をしました。
Chinaの脅威を陰謀論だという論は、
陰謀論に抵抗する陰謀論
でしかないのです。

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