IMFの警告

IMFが緊縮財政から積極財政への転換を訴えています。
これは日本に対する警告で、
この話は非常に有名です。
それ以外にもIMFは日本に警告を行っています。

大企業優遇

現在日本はM&Aなどを通じ、
中小企業の淘汰を図っています。
そういった事態に対しIMFは、
「産業活性の落ち込みと経済成長の鈍化を招く」
と警告を出しています。
実際は日本に対する警告というより、
こういった世界的な流れに対して警告をしているのです。
日本は今3周遅れの議論をしているのです。

グローバル化

新型コロナによって、
グローバル政策の問題が浮き彫りとなりました。
特に、インバウンド政策はそれが顕著です。
にも関わらず政府はいまだにグローバル化です。
維新はすでにインバウンドの皮算用をしています。
IMFの警告もそうですが、
日本政府には学習能力が無いのでしょうか?

結論

日本の政治家や官僚は無能なのでしょうか。
無能であるなら今の状況は理解できます。
しかし、もし仮に有能ならどうでしょう?
だとすれば説明がつかないと考えるかもしれません。
違います。
特定の誰かの利益のために彼らが動いているなら説明がつきます。
彼らはいわば、経団連の利益のために働いています。
ショックドクトリンを利用する火事場泥棒IMFですら、
コロナ渦での火事場泥棒はやめろと言っています。
日本はいまだに火事場泥棒を行うあさましい国です。
日本の民度が高いとはどの口が言った物でしょう?

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