緊急事態宣言の再発例を受け、
飲食店は勿論、取引先に対しても、
給付を行う準備が行われています。
中小企業には最大40万円、
個人事業主には最大20万円の給付が、
検討されています。
この中には、農家や漁師も想定されています。
十分な補償が行われていないことはさておき、
この話で農協や漁協の大切さがわかります。
おそらくですが、農協や漁協といった
中間団体がいたからこそ、
この給付に農家や漁師が
含まれることとなったのでしょう。
個々の力では、
政府を動かすことなどできません。
しかし、束になることで政府を動かせます。
一方、これを邪魔に思う勢力も存在します。
菅総理は農協の解体を目論んでいます。
彼らはこういった中間団体を、
利権の温床などといった表現を使い、
国民のルサンチマンの対象とします。
多くの国民がそれに騙され、
中間組織はどんどん潰されています。
中間組織が無ければ、
マスコミを牛耳った人間の独裁政治となります。
中間団体の大切さを、
今一度考えなおす話でした。