自粛してない店を叩く

テレビの放送で、従業員や客の事をしっかり考え、
営業している店が紹介されました。
しかし、その店は放送後、嫌がらせを受け営業をやめました。
その店がどのように対応していたのかは放送を見ていないので分かりません。
しかし、今回伝えたいのは、クレームをつける人が、
如何に愚かかということです。

何もわかってない

政府は自粛を要請していますが、補償をしていません。
こんな状況では、自粛をすることは困難です。
そんな中、何とか営業している店を叩くことは間違いです。
経済活動を自粛しなくては、ウイルスは蔓延するでしょう。
しかし、何の策もなく自粛をしては経済的理由で自殺する人が増えます。
今回、クレームをつけた人は、ここを理解していません。
クレームをつけた人は、自分が人殺しをしたと理解すべきです。

全体主義

多くの人は経済活動を止めることを望んでいます。
今の状況からそう考えることは間違いではありません。
しかし、自分の考えと違くことをする人を叩くことは間違いです。
現状政府はしっかりとした対策は行っていないし、
生活ができないかもしれない状況でやむにやまれず経済活動を、
行っている人を叩くことは明らかに間違えています。
もし仮に、政府がしっかりと行動した上で、自分の利益だけを考たり、
何も考えないで遊んだりしている人がいたとしても、
そんな人をみんなで寄ってたかって叩いてはいけません。
自分と関係が無いのに特定個人を叩くということは、
感情に流されて行動しているだけです。
こうして、人々が感情に流された結果全体主義が生まれるのです。

結論

今回の騒動は、政府の対応が明らかに間違えています。
本来叩くべきは政府です。
またこういった事態で全体主義は生まれます。
国民同士で叩き合っても何も解決しません。

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