MMTを分かり易く(その1)

MMTについていろいろな記事で説明をしてきました。
今回から数回にかけより分かり易く、端的に説明します。

MMTとは一言で言えば「現代の通貨発行の仕組み」です。
通貨がどのようなプロセスで発行されているかを説明しているだけなので、本来否定される要素が無いのです。
自然科学であれば、定説や通説が覆ることがあります。ですが、通貨発行は人間が決めたルールです。なので、ルールそのものを変えない限り変わることはありません。「サッカーは手を使ってはいけない」と同じぐらい疑いようのない事実なのです。クラウディングアウトなど、経済学でおかしな理論が多くあるのは、サッカーの戦術で手が使えることを前提に作戦を考えているからです。

通貨発行のプロセスや仕組みについては、今回は解説しません。
それを詳しく知りたい場合は他の記事にをお読みください。
MMTは「現代の通貨発行の仕組み」 を説明しているということだけを覚えてください。

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