食料廃棄と労働

日本では、働かなくては生活できないと言われます。この言葉を疑ったことのある人は少ないでしょう。しかし、生きていくためなら今ほど働く必要はありません。なぜなら、日本は食料廃棄量は、世界でもトップクラスです。つまり、食べ物は余っているのです。
今回は、この事実をもとに本当に働く意味を考えます。

日本はデフレ

現状、日本はデフレです。デフレというのは食べ物があるけれど人々が飢えていく現象です。
なぜこの様なわけの分からないことになるのかと言えば、生産能力が需要を上回っているからです。ここで、働かなくてはいけないという考えが加わると、生産量は上がります。生産量が上がっても、需要がないため物は売れずに値段は下がります。そしたら、給料が下がります。給料が下がれば需要も落ちます。このサイクルが食べ物があるのに人々が飢えるという現象が生まれるのです。
働かざるもの食うべからずという言葉が今の日本を苦しめているのです。

食料廃棄

日本の食料廃棄量は、飢餓の人を救えるだけの量だともいわれています。
食料自給率が低い日本でこれは異常です。
日本の食料廃棄量は、輸入量の三分の一に達します。いらない食料を輸入していることになります。もう何がしたいのか分かりません。

生活習慣病

また、日本では生活習慣病が問題となっています。生活習慣病の原因のほとんどは食べすぎによるものです。現代の日本人は食べすぎなのです。
カロリーゼロの食品を食べるくらいなら、食べなくても良いのです。
今の日本では、食事は生きる為ではなく楽しむためにあるのです。
楽しむために食料を輸入して、余ったら捨てる。今の日本では、食料をこう扱っているのです。

結論

人はなぜ働くのかという質問に「生きるため」と答える人がほとんどでしょう。
ですが、食料廃棄の現状を見てもそう言えますか?楽しむために食事をして、その結果、健康に悪影響を及ぼしている現状を見てもそう思いますか?
昔の食べ物があまりない時代ならば、働くことは美徳だったかもしれません。しかし、ここ100年ほどで世界は大きく変わりました。世界が変わっても人々の心や考え方はあまり変わっていません。
先ほど出てきた「働かざるもの食うべからず」という言葉は、権力者が下々の人間を働かすために作った言葉だと理解しています。
最近、無駄な仕事が多すぎます。無駄ならばまだ良いのですが、社会の足を引っ張っている仕事が存在します。質が悪いことに、そういった仕事をしている人も、自分は社会貢献していると勘違いしています。
今一度、労働とは何かを考え直した方が良いでしょう。

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