日本では炭素税導入の本格的な検討が始まりました。
これは非常に問題だと思い、
記事にすることとしました。
炭素税の意味
税金とは罰金です。
たばこ税はタバコを吸うことに関する罰金。
酒税は飲酒に対する罰金。
消費税は消費に対する罰金。
炭素税は炭素を出すことに対する罰金です。
この様に、国家の理念を体現するために、
国会は徴税を行うのです。
決して、財源の確保のためではありません。
脱炭素社会
脱炭素社会は批判し難い
脱炭素社会は、環境問題で度々議論に上がる、
ポリティカルコレクトネスの一つです。
そのため脱炭素に反対すれば、
多くの人から反感を買います。
その証拠として、
脱炭素に反対していたトランプに対し、
表立って批判していた人は多数いますが、
脱炭素を訴えているグレタに対しては、
ノーベル平和賞の候補になる始末です。
脱炭素は無意味
脱炭素社会を多くの人はいいものであると、
信じて疑いません。
しかし、炭素が環境に悪い影響を与えているという
エビデンスは存在しないのです。
それに炭素とは有機物の事であり、
有機物である人間が有機物を否定する、
少し意味の分からない現象です。
脱炭素社会が話題となった理由
脱炭素はなぜこんなにも、
人々の間に浸透したのでしょう。
それは、誰かが儲かるからです。
これは、一部で言われている話で、
確固たる証拠はありませんが、
元々日本の火力発電をけん制するため、
脱炭素が盛り上がったのです。
日本の火力発電は非常にクリーンであり、
有害物質をほとんど出しません。
その火力発電を日本は途上国に、
輸出をしようとしました。
それで面白くないのが欧州です。
欧州では再生可能エネルギーが盛んで、
途上国に再生可能エネルギーを
輸出しようとしていたのです。
ですが、再生可能エネルギーは、
ゴミ程度の価値しかなく、
火力発電には勝てません。
そこで、脱炭素を訴えることで、
再生可能エネルギーを普及させようとしたのです。
アメリカはそれを知っているから、
京都議定書に承認しなかったのです。
この時期に増税議論
現在、新型コロナウイルスにより経済は縮小しています。
そんな中、新たな税を導入する議論をするとは、
言語道断です。
仮に、脱炭素社会はいいものだとしても、
この議論は今すべきではありません。
それに原発の再稼働も国民世論で後ろ向きな今、
脱炭素などしたら、
生産能力も大きく破壊されます。
今この瞬間に炭素税という議論が行われることは、
万死に値する内容なのです。
結論
炭素税のニュース一つでツッコミどころ満載です。
しかし、多くの国民はこのニュースを流します。
多くの人がいいというものを一度疑う、
こうすれば政府や詐欺師に騙されることは、
大きく減ることでしょう。