大阪都構想により、
大阪市は大阪府に2000億円とられます。
大阪市にとって、これは由々しき事態です。
しかし、ここで多くの人は、
「大阪府に使われるなら、いいのではないか」
と考えるでしょう。
今回は、その件について説明します。
選択と集中
まず、大阪市が発展しない事には、
他の地域も発展はしません。
大阪市の発展こそが、
大阪全体にとってはプラスとなるのです。
一極集中のしすぎは問題ですが、
現状は大阪市は衰退している状況である以上、
大阪市の投資を減らすという選択肢は論外です。
使い道
とはいえ
「大阪府に使っても問題ないだろ」
と考える人もいるでしょう。
しかし、本当の問題はここから先にあります。
彼らは、そのお金を外資や大企業に使います。
その一番の例が、IR事業です。
維新の会はここ数年、
ずっと外資や大企業を優遇する政策をとっていきました。
その結果、大阪府は良くなったのでしょうか?
答えは、良くなっていないです。
なぜなら、大阪府の経済成長率は他の地域よりも低いからです。
結論
大阪市のお金が、府民のために使われるなら、
良い事もあるのでしょう。
しかし、彼らは特定の人物や団体が、
得をすることしかしません。
多くの、大阪府民は損をします。
都構想に賛成している人の多くは、
損をする側の人間です。
自分が損する政策を賛成する人は、
ただの馬鹿かマゾヒストのどちらかです。