COVID-19の感染が拡大している中、国民は自粛が求められています。
自粛自体は否定しませんが、現在日本はおかしな方向に進んでいます。
今の日本がどう危険なのかを説明します。
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自粛と経済
疫病の蔓延の拡大を防ぐためにも自粛は必要です。
しかし、経済を止めてしまうとそれに伴う死者も増えてゆきます。
日本では失業率と自殺率には明確な相関関係があります。
しかし、政府が保証をすることで、自殺者を減らすことは可能です。
また、ウイルスの蔓延を防ぐため、
経済活動を停止させたいと本気で考えるなら、
経済を止めることに関して補償をすべきでしょう。
国民分断と全体主義
現状、多くの国民はウイルスの蔓延による死者のみに注目し、
経済的理由による死者について考えていません。
そのため、世間では自粛することが全体のコンセンサスとなり、
やむにやまれず経済活動を行った人をバッシングします。
k-1の試合がその例です。
k-1自体は自粛すべきだと考えますが、
結局政府が対応しなかったことが全ての原因であり、
非難されるべきは政府です。
話を戻すと、そんな中で、人々は強いリーダーを求めます。
結果、都市封鎖などの決断をした政治家に賛同があつまります。
そして、全体主義が生まれるのです。
結論
勘違いしないでほしいのは、
自粛について反対しているのではありません。
政府がしっかりと対応しないこと、
多くの国民が批判対象を勘違いしていることについて、
批判しているのです。
COVIT-19は非常に危険です。
しかし、危険なのはそれだけではないのです。