「正義の反対はまた別の正義」
この言葉はクレヨンしんちゃんの登場人物、
野原ひろしが言ったと認識している人も多いでしょう。
ですが、ひろしはこのセリフを言っていません。
まあ、この言葉が誰が言ったのかはどうでもいい話で、
今回はこの言葉について考えます。
人々は自分が気に入らないものを悪だと考えたり、
多くの人に叩かれている人を悪だと考えます。
ですが、悪だとされている人にも正義があったり、
事実を知れば悪と思った人の方が、
正義だったのではないかと考えたり、
正義なんて正解があるのもではないのです。
正確な情報も分からない、真実なんて存在しない。
そんな状況に対し感情的になっていては、
自らの行動を正しく選択することはできません。