ITと田舎

「IT分野の発達により、
都市に入る意味が無くなった」
この様な意見を度々目にします。
この意見は正論の様に感じます。
しかし、今の日本の過疎問題は、
その段階ですらないのです。
人々がなぜ田舎に住まないのか、
それは、田舎が不便だからです。
田舎には店が少なく、やはり不便です。
今はネットで注文できると言っても、
店が無い事には注文できません。
また、世界中どこへでも配送するサービスでも、
田舎の場合、暫定2車線高速道路だったり、
かなり不便な状況になっています。
また、電車もかなり少なく、
どこかへ行く場合車が必要となり、
費用も掛かりますし、
道路も整備されていないといった具合です。
ITインフラは地方を活性化させません、
土木インフラこそが地方活性に必要なのです。

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