外需頼みの論調

外国人が土地を購入し、
その土地でトラブルが起きたという出来事が、
テレビニュースで取り上げられていました。
このニュースに関してコメンテーターが、
外国人がお金を落としたことで、
経済が潤った側面もあると発言しました。
それ自体がデタラメという訳ではないですが、
それは政府がやるべきことを外国人がした、
これが彼の発言の本質です。
政府が金を出さないから経済が衰退し、
外国人の金を頼らなくてはならない状況となったのです。
今現在においても政府はお金は出せます。
外国の金に頼ろうとする論調は、
お金の本質を理解していないため、
間違えた議論を生んでしまいます。
国民は政府にお金をたからなければ、
日本は衰退し続けるしかありません。

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