小さな政府はオワコン

以前民主主義はオワコンという記事を上げました。
そこでは、民主主義自体はオワコンで無いと説明しています。
そこで今回は前回同様、
日本とChinaの現状を見比べ、
本当にオワコンになったものを考えます。

結論から

タイトルにもある通り結論は、
小さな政府がオワコンとなったのです。
Chinaは言わずもがな大きな政府です。
国内の規制が強いのは勿論のこと、
対外的な規制も強いのがChinaです。
一方、日本は緊縮財政をはじめ、
小さな政府路線です。
ですが、ここににこそ、
日本復活の糸口がるのです。。

負債を増やせ

G7サミットで財政赤字を
増やすよう合意されました。
世界の潮流は財政拡大です。
財政拡大をすれば、
必然的に政府の力は大きくなります。
それに日本は変動為替相場の独自通貨である、
主権通貨を持つ国家です。
それにデフレが30年続く唯一の国です。
つまり、どこの国よりも財政拡大の余地があるのです。
にも関らず、日本政府は財政拡大に消極的です。
世界は小さな政府はオワコンだと気付いています。
日本も追随しなくては、
没落を止められない地点にきてしまいます。

規制緩和

規制緩和についても、
世界的にやめようという流れとなっています。
これについては、
IMFの警告で詳しく述べています。
世界は規制を強める方向、
つまりは大きな政府に向かっています。
ですが、今の日本は規制緩和をやめません。
中小企業や地方銀行を潰す法案が作られています。
何度も言いますが、
世界は大きな政府に舵を切ったのです。

結論

小さな政府はオワコンです。
無論、どこまで大きくするかの議論は大切です。
「世界の流れに乗るべきだ」
というのは非常に恥ずかしいことです。
しかし、私は以前より同様の主張をしてきました。
それに、今ここで潮流に乗らなくては、
日本の没落は止まらなくなってしまいます。
小さな政府をやめられるのなら、
これくらいの恥は受け入れます。

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