選択的夫婦別姓

選択的夫婦別姓の議論が盛んとなっています。
立憲民主党はこの件を目玉として、
次に衆院選に臨むつもりだそうです。
この問題は非常にポリコレ色が強い問題です。
今回は、選択的夫婦別姓について考察します。

男女平等

夫婦別姓については男女差別だという意見から議論が始まっていると、
多くの人がそう認識しています。
そのため、この問題はポリコレ色が強くなり、
反対をしにくい状況となったのです。
ですが、そもそも結婚の際に男性が女性側の姓となれます。
つまり、男女差別はそもそも関係ないのです。
むしろ、男女差別と訴える人こそ、
女性が姓を変えなくてはならないと考える、
女性差別主義者なのです。

外国がどうの

結婚した際、夫婦別姓となる国の例を挙げ、
日本もそうすべきだと主張する人もいます。
しかし、それはその国での昔からの文化や価値観から、
夫婦別姓を行っています。
例えば、韓国は夫婦別姓です。
その理由は男尊女卑の考えで、
女性を男性の家に入れないという考えから、
夫婦別姓を採用しています。
そんな背景を全て説明した上で、
日本を夫婦別姓にすべきという人はいません。
外国がどうのというのならここまで説明すべきです。

文化の破壊

日本が夫婦別姓にした際のデメリットは、
日本が日本で無くなることです。
具体的にどうなるかまでは説明しません。
なぜなら、予想しうる以上の被害が出るからです。
長年の文化や歴史を断絶する行動は、
想像を超える歪を生み出すと、
フランス革命からも明らかです。

結論

選択的夫婦別姓は簡単に賛成していいものではないのです。
既存の制度から大きく変える時は、
慎重になり過ぎることはないのです。
大阪市廃止もそうですが、
何でも簡単に変えてはならないのです。

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