大阪市廃止・特別区設置住民投票いわゆる、
大阪都構想の住民投票の本質は、
大阪市民の議論の仕方や、
論理性が問われた選挙なのです。
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賛成派の意見は全滅
都構想賛成派の意見は、
反対派によって全滅した状況です。
そのため、賛成派は、
反対派の言っていることはデマである、
としか言えない状況となっています。
都構想という名前が、
今回の一番のデマであることはさておき、
もはや言論では太刀打ちできなくいのが、
賛成派の現状です。
改革信者
今、大阪に限らず、日本は閉塞感に満ち溢れています。
そんな状況を打破するには、
改革しかないと考える人が多数います。
今回の都構想も、改革により、
何かいいことが起きると考える人が、
大勢現れることも致し方ないのでしょう。
しかし、この20年改革をした結果、
日本はどんどんと悪くなっています。
そんなことを無視して、
改革に期待している人が多いのは、
閉塞感だけでなく、
日本人の知性が低下しているのが、
一番の原因だと考えます。
結論
大阪都構想の問題は、
既得権益や二重行政ではなく、
大阪市民の議論の仕方や、
構造改革に対する反省をしているかが、
一番の問題なのです。
もし、大阪都構想が住民票で多数を取れば、
日本は今後の厳しい世界で生き残ってはいけないでしょう。