MMTと政策

MMTとは、通貨発行の仕組みや、
お金について説明している理論です。
MMTは否定することのできない真実です。
MMTを基に考えられた政策であるならば、
議論をするべきなのです。

公共事業の拡大

公共事業の拡大は、デフレ対策として王道です。
公共事業を反対している人も、
MMTを理解すれば反対しなくなります。
しかし、公共事業の内容については議論をすべきです。
新幹線や高速道路を作るのか、防災対策を行うのか、
全て行うにしても何を優先させるのか、
といった具合にです。

ベーシックインカム

ベーシックインカムは、最近何かと耳にする政策です。
ベーシックインカムは、財源が問題視されますが、
国債を税源とすることで可能な政策です。
私はかつてベーシックインカムは甘い罠で、
ベーシックインカムを否定しています。
その考えは今でも変わっていませんが、
ベーシックインカムについても、
議論すればよいと考えます。

外国人生活保護

ここまでは、賛成反対はあっても議論に値する政策でした。
しかし、これから話題にする外国人生活保護は議論に値しません。
財源の話をするのなら、外国人生活保護も不可能ではありません。
日本は日本人の国であり、外国人のための国ではありません。
困っている外国人に関しては、祖国に助けてもらうべきです。
MMTをかじった人間は、MMTを万能と考えがちです。
ですが、MMTは万能でもないし、
予算が許すならどんな政策を取ってもかまわない訳ではないのです。

結論

MMTを基にした政策は、いくらでも議論すればいいのです。
しかし、MMTは万能でない事、
政治的な信条の無い政策に関しては否定する、
これらを踏まえて議論しなくてはなりません。

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