高度経済成長の勘違い

日本は高度経済成長期に、経済規模を大きくし、GDPは世界2位となりました。
この成功の理由について多くの人が、勘違いをしています。現在行われている経済政策も、この間違いから行われています。そのため、日本の経済は20年間停滞しています。今回は、高度経済成長期に成功した理由とその勘違いについて説明します。

日本経済が成長した本当の理由

まず、人口が増えたから経済成長したという考えです。この時期の人口増加率は1%程ですが、経済成長率は10%でした。ここから、人口が仮に増えなくても経済が成長していたことは理解できます。人口が増えたことと、経済規模が大きくなったことはほとんど関係ありません。
では、なぜ経済規模が大きくなったのでしょう?それは、人手不足でその不足分を移民によって解決しなかったからです。人手不足のため、企業は投資をして生産性の向上を図ります。その投資がさらなる需要となり、経済規模はどんどん大きくなります。移民を入れた場合、投資による生産性の向上を行いません。この時期にヨーロッパでは移民を入れたため、日本の様な経済発展はしなかったのです。そして、その移民が国民との間で衝突を起こしています。移民は、経済的にも治安的にも安易に受け入れてはいけません。

輸出神話のウソ

次に、輸出によって経済成長したという思い込みです。高度経済成長期の輸出依存度は14%です。現在、の輸出依存度は20%であるため、現在よりも輸出依存度は低かったのです。日本は、ずっと内需の国なのです。ですが、日本はずっと経常収支を黒字にすることが日本の経済を良くするのだと勘違いをしています。その結果、国内の投資は減り、内需が減っています。内需が減っているのは人口が減少しているからではありません。国内投資が減っているからです。

結論

以上が、高度経済成長期の成功理由の勘違いです。
もう一度再現することはできないでしょうが、せめて正しいデータから分析しなくては、頓珍漢な政策を続けていくこととなるでしょう。

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