現在新型コロナウイルスの蔓延により、
政府は国民に自粛を求めています。
そんな中、営業を行っている店に対して自粛を強要する、
自粛警察と呼ばれる人が出てきています。
この自粛警察は非常に厄介な存在です。
全体主義
今回の自粛に関しては、強制性はありません。
その結果、自粛警察と呼ばれる人が現れたのです。
法的拘束力が無いにも関わらず、
全体の空気が自粛に向かっている状況は非常に危険です。
なぜなら、同調圧力に支配された社会では全体主義が生まれるからです。
この自粛警察が行っていることは、同調圧力を煽り、
全体主義へと向かわせるための行動となっています。
想像力
今回の自粛に関して、政府は補償をほとんど行っていません。
そんな中でやむにやまれず営業している店もあります。
この店の営業を自粛警察が止めてしまえば、
その店の人はどのようにして生活すればよいのでしょう。
その店の人が生活苦で、自殺をしてしまうことも考えられます。
彼らは、そこまでの想像力が無いのです。
結論
現状で批判すべきは政府の対応です。
営業している店ではありません。
無能な働き者という記事を以前あげましたが、
この自粛警察はそれに当たります。
偉そうに書いていますが、自分もそれに当たる行動を取っているでしょう。
自分の行動を見つめなおすことは、非常に大切な事です。
自粛警察は、私の行動を見直すきっかけとなりました。