台風15号から見る日本の没落

台風15号は、日本に大きな被害を起こしました。
しかし、今回の台風による被害は、台風以外にも大きな原因があります。
台風15号による被害から、日本の現状を分析します。

今回の台風は本当に強かったのか

台風15号に関する報道では、非常に強い台風だと報道されていました。ですが、台風15号の気圧は960hpで、いたって普通の台風です。この台風を猛烈な台風と表現することが間違えています。ですが、気象庁が予算が欲しいために、この様に報道するのです。この時点で、日本人のモラルが非常に低下していると分かります。まさに、拝金主義大国日本といったところでしょう。

停電からみる没落

次に、千葉県では送電線の鉄塔が倒壊して大規模な停電が起きました。これについても、多くの人は台風が強かったと考えています。ですが、違います。送電線が倒壊した原因は、台風に耐えれるだけの強度がなったのです。今回の台風は標準的な台風であったことから、倒壊の原因は完全に鉄塔の強度不足です。確かに、関東地方であの勢力を保ったまま、台風が来ることは稀でした。ですが、標準的な台風ぐらいは耐えれる様に設計すべきです。政府は日本の国土を災害から強くするように努めるべきです。事業仕分けなどやっている場合ではありません。

鉄塔からみる没落

また、鉄塔の話しと似ていますが、ゴルフ練習場の柱が倒れて住宅街に被害が出ています。そこで、住民がゴルフ練習場に損害賠償を請求しましたが、台風は自然災害であり不可抗力だとして、賠償を拒否しています。ですが、先ほども述べましたが、今回の台風は標準的な台風なのです。なので、ゴルフ練習場の柱が倒れることは、ゴルフ練習場側の責任です。実際に、倒れた写真を見ましたが、基礎が完全に手抜きとなっています。この事故は、ゴルフ練習場を作るとき、予算を低くしたことで、強度が下がり起きた人災です。

ボランティアからみる没落

最後に、台風による被害からの復興にボランティアに頼り切っています。ボランティアはいらないとは言いません。しかし、本来は政府がお金を出して復興しなくてはなりません。今回、政府は少ないお金を予備費として復興に充てました。ですが、災害の復興には国債を発行して大量の資金を復興費用に充てるべきです。政府は政府としての役割を果たしていないのです。

結論

今回の台風15号による被害は、事前に防ぐことは出来ました。
日本は災害大国です。昔の日本は、災害の事を常に頭において都市計画などを立てていました。しかし、今の日本では金が最も優先されます。その結果、多くの人に被害をもたらします。また、復興にもお金が優先され全く使われません。そのため、多くの被災地域の復興は遅れています。
今の日本は、お金が全ての国となりました。その結果、安全でない、科学技術も進まない国となってしまいました。今後、日本人の拝金主義が原因で、日本は大きく没落していくでしょう。

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