数年前、知人と話をしていた時
「年々、後輩が使えなくなってきている」
という話をしていました。
この人はそう遠くない未来、
老害になると思いました。
というより、早くも老害になってしまったと、
残念な気持ちになったものです。
「若い人間が頼りない」
そう言われなかった時代はありません。
決して若い人が使えない訳ではないことは、
歴史が証明してくれています。
それに、この様な考えに至る人は、
自分の若い頃を客観視できないのです。
もし出来ているなら、
こんな発言はできません。
自分よりも年下の人間であっても尊重する。
この姿勢は人間の成長にとって重要になります。