言論の自由とフェイクニュース

イーロン・マスク氏のTwitter買収が話題となっています。
彼はTwitterの買収の目的に、
言論の自由を担保するためだとしています。
この発言を受け一部から、
言論の自由を認めすぎるとフェイクニュースで溢れかえる、
といった意見が聞かれます。
確かにその側面に関しては否定はしません。
ですが、言論の自由が無くてもフェイクニュースは溢れます。
情報を規制する側がフェイクニュースを流せばいいだけだからです。
こう考えた時、言論の自由が無くなってしまえば、
誰もフェイクをフェイクだと気が付かなくなります。
現状のメディアにもあらゆる規制が行われています。
ですが、フェイクニュースは無くなってはいません。
それどころか、規制側に不利な情報は抹殺される始末です。
また、マスクし自体も法律を超えた検閲に反対しているのです。
言論に関しては国家が管理する者であり、
一企業が簡単に行っていいものではないのだと考えます。
ただ、マスク氏が信用たる人物かどうかは別の話です。

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