串を外しなさい

食事会の席で焼き鳥を注文した際
「皆が取りやすいように串を外しなさい」
と言われたことはありますか?
私はあります。
しかし、私はこれに納得できないのでブログに書きます。

唐揚げレモン

この話と似た話に、
唐揚げにレモンをかけるかどう、
かというものがありました。
私は、勝手にかけられたくはないけれど、
かけていいか聞かれたらかけていいと答える、
といったスタンスをとっていました。
世間でも、この話に終止符は打たれていません。
ですが、以前見たテレビ番組で、
唐揚げ協会の人物が
「自分の皿にレモンを絞り、
それに唐揚げをつけて食べるのが良い」
と発言されていました。
私は、これが自分の中で正解だと思い、
食事の席ではこれを実践しています。

嫌な理由

さてさて、話がそれましたが、
串物についてはどうでしょう?
まず、私が外されるのが嫌な理由を説明します。
まず、私は焼き鳥を1本丸々食べたいからです。
串から外した焼き鳥はもはや、
フライパンで焼いた鶏肉と変わらず、
もはや別の料理にしか見えません。
それに、他人の箸で串から外されるのも不快です。
こういった理由から、
私は焼き鳥を串から外されるのが嫌です。

串物のマナー

では、実際に串物を食べるときのマナーはどうでしょう。
実は、串物は串から外して食べるのが正解です。
であるなら、私の考えは間違いだと考えるでしょうが、
それは非常に浅はかです。
串物は串から外すのは、
1本丸々食べることが前提のマナーであり、
外したものをシェアするのではありません。
つまり、串物のマナー的には、
1本丸々一人で食べるのが正解であり、
取り分けたものをシェアするのはマナー違反です。

最後に

ここまで長々と書いてきましてが、
その場の全員が串から外したいというのであれば、
外してもかまわないと思います。
しかし、それを不快に思い人がいること、
そして、それはマナー違反だということは、
決して忘れないで下さい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする