オリンピックに伴い東京では交通規制が敷かれます。
これについて不満を言う人が大勢いますが、
こんなこと東京オリンピックが決まった時から、
分かり切っていた話です。
オリンピックを行う場合、
それに伴い莫大な投資を行います。
これに関してはその国の成熟度は関係ありません。
オリンピックによる需要増加を満たす以上、
確実に供給量を増やさなければならないからです。
コンパクトオリンピックと言って、
今回のオリンピックは宣伝されていました。
それはイコールで、投資をケチるということに他なりません。
予算が膨れ上がったことに対して、
批判する人が多くいました。
ですが本来は逆です。
日本はデフレであることや、
インフラ整備が滞っていることから、
オリンピックを機に大規模な建設投資を行うべきだったのです。
なので、コンパクトオリンピックそのものに対し、
批判しなくてはならなかったのです。
なので、今回の交通規制に関しては、
国民自身の身から出た錆なのです。