先進国と発展途上国の違いは何でしょう?お金を持っているかと答える人が多いでしょう。ですが、通貨は発行すればいくらでも出てくるので違います。資本と答える人も多いでしょう。では、資本を発展途上国に投入すれば良いのでしょうか?これも違います。一時的には先進国に近づきますが、またすぐに発展途上国に戻ります。では、先進国と発展途上国の一番の違いは何でしょう。
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答えは技術
答えを先に書くと、技術の蓄積です。資本を投入してもそれを作る技術が無くては、発展途上国のままです。資本を投入した国が長期にわたり、技術を継承させ、発展途上国の人は次の世代に技術を継承します。これを繰り返すことで先進国へとなるのです。現在、発展途上国と先進国の違いはお金だと考えている人が非常に多いです。そのため、発展途上国に寄付をする人が多くいます。しかし、いくら寄付をしたり、資本を投入したところで、技術が継承されなければ何も意味が無いのです。つまり、発展途上国に寄付だけする人は、発展途上国に対してマウントを取っているだけなのです。
アポロと月と都市伝説
技術の継承の話で代表的なのは、アポロ計画です。アポロ11号は月に行きましたが、それは、嘘であるという噂があります。その根拠はいろいろとあるのですが、その一つに現在では、月に行く技術が無いということです。これに対しての反論で、お金が無いから行くことが出来ないというものがあります。ですが、この反論は非常に幼稚な反論です。お金なんていくらでも発行できます。特に、国家計画ならばなおさらです。なので、これは反論になっていません。もし反論するなら、人類は月に行かなくなり、月へ行く技術は継承されずに廃れたとしなくてはならないのです。
他には、ピラミットもそうです。現在の技術でもピラミットを作ることは非常に困難です。それは、人々はピラミットを作らなくなったために、技術が継承されず、誰もピラミットを作れなくなったのです。宇宙人が作ったという説もありますが、技術が廃れたという考えの方がとりあえず現実的でしょう。
結論
現在の日本では、お金が無いという理由でいろいろな事に資金削減が行われています。そのため、あらゆる技術が衰退しています。お金はいくらでも発行できますが、技術はそう簡単には身に付きません。お金が大切だと思い込み、本当に大切なものが見えていません。お金という幻想に惑わされたら、日本の未来は在りません。