議員の身を切ると質が落ちる

参院選も近くなってきましたが、
相変わらず維新は身を切る改革です。
その中に議員報酬、議員定数削減があります。
日本国民は政治家に対してルサンチマンがあるため、
この手の政策に賛成する人も多い事でしょう。
ですが、議員の数を減らしてしまえば、
一人当たりの国会議員の発言権が強くなり、
民主主義の質は確実に落ちることになります。
また、議員報酬を減らすことで汚職は増え、
金持ちしか政治家になることができないでしょう。
今の政治に必要なことは予算の増額です。
予算を削減してしまえば経済は悪化します。
予算削減の政策を訴えているようでは、
日本の経済を理解しているとは言えません。
身を切る改革は百害あって一利なしです。

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