現在、消費税をどうするかで議論が起きています。
与党の間でも、増税派や減税はなど意見が分かれ、
野党からもいろいろな意見が出ています。
そんな現状を、私なりに考えてみます。
消費税減税
消費税を減税すべきかどうかという話ですが、
私は確実に廃止すべきであると考えます。
消費税は、税金としての機能を果たしていません。
それについては消費税で説明しています。
税金の機能も果たさず、日本をよりデフレにしている消費税。
これを廃止することは、自然な考えではないでしょうか?
根本の問題
消費税について、多くの政治家が意見を出していますが、
殆どの政治家は、間違えた貨幣観で意見を出しています。
消費税を増税するや、
減税しないと言っている政治家は論外としても、
減税すると言っている政治家でも、
正しい貨幣観を分かっていない人は大勢います。
その証拠に消費税を減税を訴えた場合、
その先にその財源の穴埋めの話が出てきます。
国債を発行すると言っているのであれば、
正しい貨幣観を持って主張しています。
しかし、多くの政治家は別の課税を行うや、
予算の見直しを出します。
貨幣観を勘違いした状態で、消費税について議論していては、
仮に、減税となってもろくな未来が待っていません。
結論
消費税の問題は、貨幣観の問題の一部にすぎません。
間違えた貨幣観から、緊縮財政が生まれ、
その結果が20年に渡るデフレです。
消費税がどうなるのかは、非常に重要な問題です。
しかし、問題の本質を解決しなくては、
日本経済の復活はあり得ないでしょう。