算数の授業で消費税の計算を習います。
定価100円の商品は税込みで110になります。
ですが、これはおかしな話なのです。
消費税が0%から10%に上がったと仮定します。
消費税が導入される前では100円の商品を売れば、
事業者は100円が入ってきます。
ですが、消費税が導入された後では、
110円の商品を売った場合11円を納めます。
すると事業者の手元には99円残ります。
つまり、消費税の導入前後で、
手元に残るお金が減るのです。
つまり、算数で習う消費税の計算は、
現実とは乖離しているのです。
消費税は客からの預かり金というプロパガンダは、
小学生から行われているのです。