文書通信交通滞在費の寄付

維新の会が文書交通費の寄付をするとしました。
橋下の横やりなど、
ここに至るまで様々な経緯がありました。
ですが、やっぱり維新の会は、
パフォーマンスだけのクズだと分かりました。

お金のプール論

文書通信交通滞在費を寄付したとしても、
全く意味がありません。
文書通信交通滞在費を寄付しよう、
ないしは返還しようというのは、
完全なるお金のプール論です。
今の状況であるのなら、
寄付などしなくても、
全額使えばそれで良いのです。
その上で政府に対して、
税制拡大を訴えればいいのです。

寄付って何?

寄付をするというと何か崇高なイメージがあります。
ですが、どこに寄付するかは分かりません。
維新の会の関係団体に寄付すれば、
維新の会の財布は全く痛みません。
また、無関係の多団体であったとしても、
それは票の買収と見られても仕方ありません。
何より、文書通信交通滞在費は、
寄付するために配られたお金ではありません。
この様に、寄付には問題が多くあります。

政治家の給料が高い

文書通信交通滞在費を問題にしたのは、
維新お得意のルサンチマンプロパガンダです。
なにも働かなくても100万円もらえると言えば、
国民は政治家に対してルサンチマンを抱きます。
それを利用し政治家と国民を分断します。
そこに、文書通信交通滞在費を寄付することで、
国民の支持を得ることができます。
「公務員はシロアリ」と同じ手法です。

もし仮に問題だとして

もし仮に維新が本当に、
政治家の給与を問題視していたとします。
ですが、立法事務費と政党助成金といった、
変換可能なものが存在します。
本当に問題であると考えるのならば、
これらのお金の返還を行うべきです。
しかし、それを行わないことから、
彼らは問題だと思っていないことが分かります。
つまりが、単なるパフォーマンスです。
返還できない文書通信交通滞在費をやり玉にあげ、
寄付というリターンが得られる形を取ったのです。

結論

今回の維新の会の行動は問題だらけです。
ですが、これを支持している人は大勢います。
こんなどうしようもない行動が支持されていては、
日本に夢や希望もありません。

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