結婚で分かる弁護士が政治家にむかない理由

眞子内親王殿下と小室氏の結婚に関し、
世間ではいろいろな意見があります。
そんな中、橋下徹は
「皇室の家を重視し、
家にふさわしくないみたいな論調を眞子さまにするのは、
時代の流れにそぐわない」
といった発言をしました。
これは、かなり新自由主義的で危険な思想です。
これがなぜ危険かを説明します。

共同体

まず、皇室に限った話ではありませんが、
家というのは共同体の最小単位です。
家や家族を分断し、
個人しかいなくなった結果、
今の様な生き難い世の中になったのです。
家や家族を破壊する行為は、
国家を破壊する第一歩なのです。
こんなことを言うと大げさかもしれませんが、
小さな共同体が破壊され、
独立した個人ばかりとなってしまえば、
マスコミを制したものが政治を握れます。
事実、この橋下という男も、
マスコミを抑え政治権力を手にしました。

戸籍

日本には戸籍があります。
これは現状、日本にしかない制度です。
これを時代遅れという人もいますが、
日本の治安や政治システムはこの戸籍によって、
高いレベルで管理されています。
また、戸籍の歴史は長く、
簡単になくしては社会が混乱し、
犯罪が増えることが容易に想像つきます。
そんな戸籍についても橋下は無くせと言っています。
先ほどの話と被りますが、
戸籍は家族単位で登録しています。
つまり、無くせと言っている橋下は、
共同体を破壊するといったも同然なのです。

一時金について

橋下は眞子内親王殿下が、
一時金を辞退したことに対し、
素晴らしいと絶賛しました。
一時金は皇室の品位を保つためのお金であり、
今回の様に国民が反対する結婚であっても、
受け取らなければなりません。
この男は結婚には賛成し、
一時金の辞退についても賛成しています。
色々な人がいますが、
眞子内親王殿下の結婚に関して、
反対されている人は、
皇室や眞子内親王殿下のことを案じています。
橋下は一見眞子内親王殿下のことを
案じているような発言をしますが、
眞子内親王殿下のことも、
皇室のことも考えてるとは思えません。
単に、共同体を壊したいというイデオロギーを、
全面に押し出しているに過ぎないと考えます。

結論

ここまで橋下徹の批判をしてきましたが、
これは弁護士に多い考え方です。
法律は個人を守るためにあり、
共同体を敵視する傾向にあります。
詳しくは弁護士は政治家に向かないをご覧ください。
国家を破壊しかねない思想を持つ疑義のある人間を、
トップに据えた大阪は恥を知るべきです。

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