「家事は楽で仕事はしんどい、
特に、家電が便利になってからそうなった」
この様に考える人が多くいます。
「その延長で専業主婦は楽だ」
と考える人も大勢います。
本当に、家事は仕事より楽なのでしょうか?
休みが無い
仕事には休みがありますが、
家事には休みがありません。
「一人暮らしの人は家事も一人でやる」
と考えるかもしれませんが、
一人暮らしは部屋が狭く、
家事も一人分です。
それに1人暮らしの家事は多くの場合、
何かがおろそかにやることが多く、
完璧ではありません。
休みのある仕事とない家事。
どちらが楽なのでしょう?
生産性
次に生産性の話をします。
ここで言う生産性は経済的な話です。
家事には生産性がありません。
こういう事を言うと、
家事を馬鹿にしているように
感じるかもしれませんが、
全くの逆です。
家事というやってもお金にならない事。
これを毎日するということは、
相当しんどい事なのです。
外で仕事をすればお金を貰え、
それで多少の自由を買えます。
ですが、家事ではそうはいきません。
どれだけやっても自由を買えず、
休日という自由もない。
本当に家事は仕事より楽なのでしょうか?
活力
家事は毎日同じことの繰り返しな上、
作っては壊すの連続です。
仕事に関してはそうではありません。
確かに仕事に関しても、
多少そういった側面もありますが、
やはり、家事ほどそうではありません。
こういったことを毎日行うには、
かなりの活力が必要です。
最近、政治でも社会でも、
変化を求める人が大勢いますが、
それは活力がなくなった証拠です。
維新みたいな政党が人気なのも、
活力が必要な家事を馬鹿にする、
今の社会を象徴しています。
結論
仕事と家事はどちらが大変でしょう?
無論家事だと言えるでしょう。
仕事をしている人は偉いと言いますが、
家事も立派な仕事です。
家事を馬鹿にする人は、
家事に対する考えは改めるべきです。