大阪では広域行政一元化条例案が議会に提出されました。
この条例は言うまでもなく、
大阪市廃止の延長戦です。
維新の会の主張は
「以前の様な府市合わせにしてはならない」
というものです。
府市合わせとは不幸せとかけた、
大阪府と大阪市の対立を指した言葉です。
府と市が対立することは悪いことと感じる人も多いと思いますが、
決して悪い事ではありません。
むしろ、対立することでお互いの暴走を止めているのです。
つまり、維新の主張は、
「自分たちを独裁者にさせてくださいと」
ということです。
それに、そもそも大阪府と大阪市は大きく対立はしていません。
あえて対立したことを挙げるとすれば、
橋下が府知事時代に、
当時の市長である平松氏と対立していたことです。
これは、橋下が暴走をしていたため、
平松市長が止めていたまでです。
民主主義は万能ではありませんが、
スラップ訴訟を起こす三下子悪党にして、
イソジンが新型コロナに効くと発言した無能に、
独裁をさせるほうがよっぽど問題です。