
「子育ては女性の仕事」なんて発言したら、多くの反感をかいそうです。
しかし、これは男性には子育ては向かないという発言です。
男手一つで子供を育てている家庭の父親は尊敬します。
ですが、子育てに関しては女性にイニシアチブがあるのは事実です。
母乳
そもそも、男性からは母乳は出ません。
現代では、母乳が無くても赤ちゃんを育てることはできます。
ですが、男性から母乳が出ないということは、
動物の本来の機能として男性は赤ちゃんを育てられるようにはできていないのです。
ブルース効果
ブルース効果とは、動物界で見られる、
妊娠しているメスが新たなオスと接触すると流産する現象です。
なぜこのようなことが起きるのかと言えば、
オスが自分の子供でない子供を殺すからです。
動物実験で、動物のつがいと子供の家族に対し、
子供を入れ替えた場合、メスは子供を育てオスは気が付きません。
次に、動物の家族の母親を別のメスにした場合、
オスは子供を殺してしまいます。
自然界においてはやはり、オスは子育てできないのです。
人間にあてはめるな
ここまで根拠を示しても「人間にあてはめるな」と反論するでしょう。
確かに、人間ならば男性にも子育てはできるのかもしれません。
しかし、忘れてはならないのは、人間も動物であることです。
人間でも、動物の本能とあまりに逸脱した行動はできないのです。
子育てほど尊いものはない
そもそも「子育ては女性の仕事」と発言して騒ぎ立てる人に問いたいのですが
「あなたたちこそ子育てを軽視していませんか?」
人間が動物であることから、子孫を残すことは最も大切な事です。
社会にはいろいろな職業が存在します。
そのどの職業よりも子育ては尊いのです。
こんな尊いことを、男性にはできないと私は発言しているのです。
つまり、女性は男性よりも尊いと発言しているのです。
結論
以上が「子育ては女性の仕事」である理由です。
社会進出が幸せだという価値観の人を、否定しません。
ですが、全ての人にそれが当てはまるわけではありません。
誰かの価値観をまねても、幸せにはなれません。